胃腸手術(胃拡張胃捻転症候群)

胃拡張胃捻転症候群

チャッピ―ちゃん 14歳 犬 ミニチュアダックス ♂去勢済

 以前から、かかりつけ病院で胆のうに問題があることを指摘されており、そのケアはしておりました。
ある日、食事をした直後、空嘔吐が始まり、苦しみだしました。そのうちに泡を出してしまうようになり、これは大変と思い、かかりつけ病院で教えてもらっていた「東京動物夜間病院」に駆けつけました。緊急事態でしたので、すぐに診察してもらい、検査を受けました。
その結果胃が異常に膨らんで拡張し、捻転を起こしていることが判明し、一刻を争う状況で命が危ない為、すぐに「動物手術センター」へ 搬送し、緊急手術となりました。
先ずは胃の膨らみの減圧手術をし、その後に胃を固定するという2段階の手術となりましたが、無事終了し、即日退院させてもらいました。
チャッピーは老齢犬なので、手術後、入院が長いとボケてしまうのではないかと心配しましたが、すぐに退院できたのがとても良かったと思っています。
術後は、口から何も受け付けてくれなかったので、経鼻チューブで食事を与えた為、栄養がちゃんと摂れたようで、早い回復になったと思います
その後、2週間目で口から食べ始めました。病院スタッフの指導をしっかりと受けて、薬や水や食事の記録を細かくつけ、しっかりとチャッピーの事が把握できるように努力しました。今では、普段と変わりなく過ごしております。

タイトルとURLをコピーしました